九州大学大学院医学研究院 九州連携臨床腫瘍学講座
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大学院コース案内 

 がん専門医師を目指す場合、九州大学大学院では、医学系学府医学専攻(博士)において『がん専門医師養成コース』を開設していますので、そこでの履修が可能です。
 本コースは、文部科学省がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン(がんプロ)に基づいて企画・運営される大学院コースです。

 がんプロの最終的な目標は「がん専門医師を育成する指導医の養成」とされており、履修大学院生には、自らががん専門医師となった後に後進を指導する立場で活躍することが期待されています。本コースでは、そのために必要と考えられる一連の臨床腫瘍学講義に加えて、コース共通実習、および臨床・研究を行います。

『がん専門医師養成コース』は、さらに「高度先端臨床腫瘍学コース」(主に内科系医師・外科系医師が履修)と「高度先端がん放射線治療医師養成コース」にわかれ、それぞれ、より専門的なカリキュラムでの教育を行なっています。

高度先端臨床腫瘍学コース

本コースにおける具体的なステップとして、がん薬物療法専門医資格(日本臨床腫瘍学会認定)や、がん治療認定医資格(日本がん治療認定医機構認定)の取得、および、研究活動を通して医学博士号を取得することを目標としています。

臨床系認定医・専門医資格取得に際して

日本がん治療認定医機構では、がんプロ大学院コース終了をもって同機構の認定するがん治療認定医資格取得に必要な学術単位10単位として認めることとしており、資格試験受験に際しては、同機構の開催する教育セミナー参加(必須単位10単位)のみで必要な学術単位20単位以上を取得できます。
 また、日本臨床腫瘍学会では、がん薬物療法専門医資格試験の受験にあたって、5年以上の研究実績を要するところを、がんプロ大学院医学博士課程を卒業したものについては、卒業年の11月に実施される資格試験の受験を認めるとしており、通常より1年早い時期での受験および資格取得を認めています。
本コース履修はこれらに該当し、専門医を目指すうえで重要なステップである上記の資格をよりスムーズに取得することが可能となっています。

高度先端がん放射線治療医師養成コース

本コースでは、放射線治療専門医(日本医学放射線学会認定)の取得、および、医学博士号を取得することを目標としています。

放射線治療専門医資格取得に際して

放射線治療専門医には2つのステップがあります。まず、初期臨床研修期間終了後、総合修練機関などの指定機関での3年間以上の研修後、放射線科専門医試験に合格することで、放射線科専門医を取得します。放射線専門医習得後、さらに指定機関での2年以上の研修を受け、その後、放射線治療専門医試験に合格することで、放射線治療専門医として認定されます。
当院は総合修練機関であり、本コース在学期間も上記研修期間として申請することが可能です。

これらのコースは、一連の講義およびコース共通実習を医学研究院九州連携臨床腫瘍学講座が計画・管理し単位認定しています。他の大学院コースよりも大きく臨床腫瘍学に特化した講義内容となっており、がん臨床について、より包括的あるいは実際的な講義を受講できます。また、全国がんプロe-ラーニングシステムへのアクセスを許可されますので、全国各地のがんプロ大学院コースで行われた多数の講師による授業の様子をビデオで視聴でき、より多角的に知識を習得することもできます。
臨床実習および研究実習については、所属大学院講座のカリキュラムにより単位認定されます。医学博士号の授与に際しては、医学専攻(博士)の他コースと同様、研究論文の審査をうけ学位授与に相応であると認定されることが必要となります。

 がん専門医師を目指す皆様の本コース履修をお待ちしております。

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